おにぎりのアルミホイルの包み方について海苔をパリッパリッに!

アルミ箔 解説

家庭でもコンビニのおにぎりみたいに、海苔をパリッパリッにして食べたいですよね!そこで、おにぎりのアルミホイル(アルミ箔)の包み方をわかりやすく解説します。

アルミホイルの裏と表、どっちを上にして包む?

アルミホイルには、光沢のある面(表面)とそうでない面(裏面)があります。

基本的には光沢のある面を内側、おにぎりに直接触れる面にするとよいでしょう。光沢のある面は熱を反射しやすい性質があるので保温効果が期待できます。

つや消しの面は熱を吸収しやすいため、外側に使うことで全体の温度を均一に保ちやすくなります。

基本的には、光沢のある面を内側、食品に接する面にして使うのがよいとされています。光沢のある面の方が若干、熱を反射しやすいと考えられているためです。でも若干ですけどね。

しかし、おにぎりを包む場合は、どちらの面を使っても大きな差はありません。大切なのは、アルミホイルをしっかりと密着させて包むことです。

アルミホイル

海苔をパリッパリッにする包み方

海苔のパリパリ感を保つためには、次の方法で包むのがおすすめです。

アルミホイルだけで包む方法

(1)アルミホイルを広げ、中央に海苔を置きます。

(2)海苔の上に、ご飯を乗せます。この時、ご飯と海苔が直接触れないように、少し隙間を空けるのがポイントです。

(3)アルミホイルでご飯と海苔を包みます。しっかりと密着させることで、海苔が湿気るのを防ぎます。

さらに、アルミホイルを包む前に、軽くくしゃくしゃにしてから広げると、アルミホイルと海苔の間に空間ができ、よりパリパリ感を保てます

サランラップも使って包む方法

コンビニのおにぎりのような感じで食べます。

海苔をパリパリの状態でキープするには、おにぎりと海苔を直接接触させず、間にアルミホイルを使って包む方法が効果的です。次の手順を試してください:

(1)おにぎりを先にラップで包む。

(2)ラップの上からアルミホイルでさらに包む

(3)食べる直前に海苔を巻く

こうすることで、海苔が湿気を吸収して柔らかくなるのを防ぎます。また、空気を通さないようにしっかり包むことも重要です。

アルミホイルに包んで保温できるの?

アルミホイルは熱を反射する性質があるために短時間であれば、おにぎりの温かさを保つのに役立ちます

ただし、完全な保温効果を求めるには、アルミホイルだけでは不十分です。おにぎりをラップで包んだ上にアルミホイルで覆い、その後、保温バッグやタオルで包むとさらに効果的です。

アルミホイルにはある程度の保温効果があります。温かいおにぎりを包めば、ある程度温かさを保つことができます。しかし、長時間保温する目的には適していません。あくまで、短時間持ち運ぶ際の保温として利用するのがよいでしょう。

サランラップとアルミホイルどっちがいいの?

サランラップは密着性が高いので、おにぎりの形を崩さずに包むことができます。アルミホイルは少しですが保温性があるので、海苔のパリパリ感を保ちやすくなります。

サランラップは、おにぎりの形を重視する場合、短時間で食べる場合に利用すればよいでしょう。

おにぎりの水分を逃さず、柔らかい状態を保つのに適しています。ただし、海苔が湿気を吸いやすいので海苔をパリッパリッにさせたい場合には向いていません。

アルミホイルは海苔のパリパリ感を重視する場合、ある程度の保温を希望する場合に使えばよいでしょう。

アルミホイルは、湿気をある程度防いで外気の影響を受けにくいので、おにぎりが乾燥する可能性があります。

目的に応じて使い分けるのがベストです。海苔をパリパリにしたい場合は、ラップとアルミホイルの両方を使うのがおすすめです。

夏場にアルミホイルで包むとどうなる?

夏場は気温が高いためにアルミホイルで包んだおにぎりを長時間放置すると、食品が傷みやすくなります。

直射日光の当たる場所に置くのは避けたほうがよいでしょう。できるだけ涼しい場所に保管して早めに食べるようにします。

アルミホイルは外部の熱を反射しますが内部で湿気がこもりやすくなります。高温多湿の環境ではおにぎりが蒸れてしまい、傷みやすくなる可能性がありますので、夏場は保冷剤や保冷バッグを使ってアルミホイルが直接高温にさらされないようにしましょう。

おにぎりに梅干しが入っていても大丈夫?

梅干しに含まれる酸は、アルミホイルと反応して変色を起こすことがあります。変色が気になるのであれば、梅干しをご飯で包んでからアルミホイルで包むか、梅干しを使用しないおにぎりにアルミホイルを使うことをおすすめします。

基本的には、おにぎりに梅干しが入っていても、アルミホイルで包むことに問題はありません。

ただし、梅干しの酸性成分がアルミホイルに直接触れると、アルミホイルが劣化してしまうことがありますので、梅干し入りのおにぎりを包む場合は、サランラップを使用してからアルミホイルで包むようにしましょう。これでアルミホイルが傷むのを防ぎます。

おにぎりが変色したりしないの?

梅干しなどの場合を除いて、おにぎりがアルミホイルによって変色することはありません。

ただし、おにぎりの具材によっては、アルミホイルに色が移る可能性があります。アルミホイルでおにぎりを包むときに、適切に使えば変色の心配はほとんどありません。

ただし、酸や塩分が多い具材(梅干しや漬物など)は、アルミホイルに直接触れないようにして、長時間アルミホイルに包んだままにしないようにします。

これで、おにぎりが変色するリスクを減らせます。ラップやクッキングペーパーを間に挟むと、より安心です。

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