軽くて強いアルミニウムの秘密を探り、アルミの最新技術も解説します

解説

軽くて強いアルミ素材の特性とは

アルミの基本的な性質と強度

アルミの基本的な性質

まず軽量性があります。アルミの密度は約2.7g/cm3で、鉄や銅と比べて軽いのが特徴です。この軽量性によって航空機、自動車、建築材料などに多く利用されています。

アルミは耐食性もあります。表面に自然発生する酸化アルミニウムの皮膜が腐食を防ぎます。この特性によって屋外での使用や海水環境にも適しています。

アルミは熱伝導率が高くて放熱性に優れています。ヒートシンクなどとして利用されます。

電気をよく通して、電気伝導性が高いです。さらに軽量なので電線や送電ケーブルに使用されます。ただし、銅よりも導電性は劣ります。

加工性としては、軟らかくて展性や延性があるのでプレス加工や押出成形、鍛造などが簡単にできます。

アルミの強度については、アルミ自体は比較的柔らかい金属ですが合金化や熱処理によって強度を向上させることができます。

純アルミは強度が低くて引張強度は約70-100 MPa程度です。そのままでは構造材としての使用には向いていません。

アルミ合金としてはアルミにほかの元素である銅、マグネシウム、シリコン、亜鉛などを加えることで、強度や耐久性が大幅に向上します。

  • アルミニュウム合金には次の種類があります。
    • 2000系合金(銅を主成分): 高強度だが耐食性は低い
    • 6000系合金(マグネシウム+シリコン): 強度と耐食性のバランスがよい
    • 7000系合金(亜鉛を主成分): 非常に高い強度を持ち、航空宇宙分野などで使用

強度の範囲ですが、アルミ合金の引張強度は約200-700 MPa程度です。7000系の一部合金では鉄鋼の強度に匹敵するものもあります。

  • アルミの強度に影響を与える要因としては次のものがあります。
    • 合金成分: 添加される金属によって強度や特性が変化
    • 熱処理: 焼きなまし、時効硬化などの工程で強度を調整可能
    • 製造プロセス: 圧延や鍛造、押出成形による加工硬化が強度に影響
アルミは軽くて強い

軽量でありながら高い耐性を持つ理由

アルミニウム合金が、軽量でありながら高い耐性を持っているのは、独特の構造と合金化による効果が大きく関係しています。

  • 軽量である理由としては次のものがあります。
    • 原子量が小さい: アルミニウムは原子量が小さくて鉄などの他の金属に比べて密度が低いので同じ体積でも重さが軽くなる
    • 空隙構造:アルミ合金の中には結晶構造の中に空隙を持つものがあって軽量化に貢献している
  • 高い耐性を持つ理由としては次の事柄があります。
    • 合金化による強化:純粋なアルミニウムは柔らかいので他の金属元素である銅、マグネシウム、シリコンなどを混ぜ合わせて結晶構造を変化させて強度を高める
    • 熱処理による強化:加熱と冷却を繰り返して合金の組織を変化させて強度を高める
    • 加工硬化:加工によって結晶構造が変化して強度が増加する現象を利用
    • 酸化皮膜の形成:アルミは空気中にさらされると表面に酸化皮膜を形成して内部への腐食を抑制
アルミサッシ

アルミニウムの化学的特性と用途

アルミニウムは、銀白色の軽量な金属で、周期表では13族に属します。周期表の13族は、ガリウム(Ga)、インジウム(In)、タリウム(Tl)、アルミニウム(Al)などの元素が含まれる族です。

  • 特徴的な化学的特性は次のとおりです。
    • 高い反応性: 空気中に放置すると表面に酸化アルミニウムの緻密な皮膜を形成して内部を保護します。この皮膜は耐食性に貢献します
    • 酸の反応:多くの酸に溶解して水素ガスを発生しますが濃硝酸には不動態と呼ばれる状態になり溶解しません
    • アルカリの反応:強アルカリ水溶液に溶解して水素ガスを発生しながらアルミン酸塩を生成
    • 熱安定性:高温下では酸素と反応しやすく酸化アルミニウムとなる
    • 電気伝導性・熱伝導性:電気や熱をよく伝える
  • アルミニウムのこれらの特性を活かして次の分野などで利用されています。
    • 建築分野:軽量で耐食性が高く窓枠、外壁材、屋根材など建築物の部分
    • 輸送機器:自動車、航空機、鉄道車両など、軽量化が必要な分野で、ボディパネルやエンジン部品など
    • 包装材:食品容器、缶、アルミホイルなど耐食性と軽量性を活かして幅広く利用
    • 電気機器:電気配線、熱交換器、電子部品など導電性と熱伝導性を活かして利用
    • 工業製品:機械部品、工具、化学プラントの材料などの分野
A2017とA5052の違いについて強度、耐食性、切削加工性及び溶接性

アルミの種類とそれぞれの用途

純アルミとアルミ合金の違い

純アルミニウムとは、ほぼ純粋なアルミニウムからなる金属です。アルミの純度が99.0%以上の金属です。

  • 特徴としては次のことが挙げられます
    • 軽量
    • 軟らかく加工しやすい
    • 耐食性が高い
    • 電気伝導性・熱伝導性が高い
  • 欠点としては次のことが挙げられます
    • 強度が低い
    • 熱間加工性が悪い
  • 用途としては次のものがあります
    • 食品容器、アルミホイル、電線など

アルミニウム合金は、純粋なアルミニウムに他の金属元素である銅、マグネシウム、シリコンなど)を混ぜ合わせて作った合金です。

  • 特徴としては次のとおりです。
    • 純アルミに比べ、強度、硬度、耐熱性などが向上
    • 種類によって様々な特性を持つ
  • メリットとしては次のとおりです。
    • 強度が高い
    • 耐食性が高い
    • 加工性が良い
    • 熱処理によってさらに強度を高めることができる
  • デメリットとしては次のとおりです。
    • 純アルミに比べて高価
    • 種類によって特性が異なるため、用途を選ぶ必要がある

用途としては、航空機、自動車、建築物、家電製品など、幅広い分野で使用されています。

アルミ板やパイプの加工方法

アルミニウムは、軽量で加工性に優れているためにいろいろな製品に使用されています。その加工方法には、大きく分けて次の種類があります。

  • 切断加工
    • シャーリング: 大きな力をかけて、ハサミのように切断する
    • バンドソー: 帯状の刃で連続的に切断する
    • レーザー切断: 高出力のレーザーで溶断する
    • ウォータージェット切断: 高圧の水流で切断する
  • 曲げ加工
    • ロール曲げ: ローラーで板材を曲げる
    • プレス曲げ: 金型で板材を曲げる
    • ベンディング: ベンダーと呼ばれる機械で曲げる
  • 溶接加工
    • TIG溶接: アルゴンガス中でタングステン電極を使用して溶接する
    • MIG溶接: アルゴンガス中で溶加材を溶かしながら溶接する
    • レーザー溶接: レーザー光で溶接する
  • その他加工
    • 機械加工: 旋盤、フライス盤などを使用して、削ったり、穴を開けたりする
    • 表面処理: アルマイト処理、メッキなど、表面に処理を行う
  • 加工を選ぶポイントとしては次の事柄があります。
    • 材料の厚さ: 薄い板はシャーリング、厚い板はレーザー切断など、材料の厚さに合わせて加工方法を選ぶ
    • 形状: 複雑な形状はNC加工機を使用するなど、形状に合わせて加工方法を選ぶ
    • 精度: 高い精度が求められる場合は、レーザー切断やNC加工機を使用する
    • 生産量: 大量生産の場合は、自動化された加工機を使用する
    • コスト: 各加工方法にはコストが異なるため、予算に合わせて選ぶ
  • アルミニウム加工の注意点は次のとおりです
    • 熱伝導率が高い: 加工中に変形しやすいため、冷却しながら加工する必要がある
    • 酸化しやすい: 加工中に酸化膜が形成されるため、溶接などではフラックスを使用する
    • スプリングバック: 曲げ加工をした際に、元に戻ろうとする力が働くため、これを考慮して加工する必要がある

アルミの耐食性とその処理方法

アルミの酸化と保護処理

アルミニウムは空気中に放置すると表面に酸化アルミニウムの緻密な皮膜を形成します。この酸化皮膜は、アルミを外部環境から保護する役割を果たして耐食性に貢献しています。

自然酸化皮膜:空気中の酸素と反応して自然に形成される薄い酸化皮膜です。
陽極酸化皮膜:人工的に電解処理を行い、自然酸化皮膜よりも厚く強固な酸化皮膜を形成します。

アルミニウムの保護処理は、この自然酸化皮膜の特性をさらに強化したり別の皮膜を形成したりすることで耐食性、耐摩耗性、外観などを向上させることができます。

アルマイト処理

アルミニウムを陽極にして電解処理を行い、人工的に酸化皮膜を生成します。耐食性、耐摩耗性、絶縁性、装飾性などが向上し、色彩も豊富で、様々な製品に利用されています。

化成処理

化学薬品を使ってアルミ表面に化学反応を起こさせて皮膜を形成します。アルマイト処理よりも薄い皮膜となるがコストが少ない。

メッキ

アルミニウム表面に他の金属を薄く被覆します。耐摩耗性、導電性などを向上させることができます。

塗装

アルミニウム表面に塗料を塗布します。外観の向上、腐食防止、絶縁性などを目的としています。

アルミの生産と加工の現状

国内外のアルミ生産国

アルミニウムは、軽量で加工性に優れているため、様々な製品に使用される重要な金属です。世界中で生産されており、その生産量は国によって大きく異なります。

日本のアルミニウム生産

日本は、かつては世界有数のアルミニウム生産国でしたが、近年は海外からの輸入に依存する割合が増えています。国内での生産は、主に電解アルミニウムの製造を行っており、その原料となるボーキサイトは全量を輸入しています。

世界の主要なアルミニウム生産国

世界のアルミニウム生産は、主に以下の国々で行われています。

中国: 世界最大のアルミニウム生産国であり、その生産量は世界の半分以上を占めています。豊富な電力と労働力、そして政府の支援により、急速に生産能力を拡大しています。

ロシア: 世界第2位の生産国で、豊富な天然資源を背景に、大規模なアルミニウム生産を行っています。

カナダ: 水力発電が豊富で、電力コストが低いため、アルミニウム生産に有利な環境が整っています。

アメリカ: 歴史的にアルミニウム産業が発展しており、現在も主要な生産国のひとつです。

ブラジル: ボーキサイトの埋蔵量が豊富で、水力発電による安価な電力が得られるため、アルミニウム生産が盛んです。

オーストラリア: ボーキサイトの主要な輸出国であり、自国でもアルミニウムを生産しています。

アルミニウム生産の変遷

近年、世界のアルミニウム生産は、以下のような変遷を辿っています。

中国の台頭: 中国の急速な経済成長に伴い、アルミニウムの需要が急増し、生産能力も大幅に拡大しました。

環境問題への関心: アルミニウム生産には大量のエネルギーが必要となるため、環境への負荷が懸念されています。そのため、再生可能エネルギーの利用や、生産プロセスにおける環境負荷低減の取り組みが進んでおり、サステナビリティが重視されるようになっています。

地域間の競争: 各国は、自国の資源やエネルギー状況、環境規制などを考慮しながら、アルミニウム生産の最適化を図っています。

アルミ生産における最新技術

アルミニウム生産は、その軽量性や高い導電性などから、様々な産業で利用される重要な金属の製造プロセスです。近年、環境問題への関心の高まりや、より高性能なアルミニウム製品への需要の高まりに伴い、アルミニウム生産の技術革新が急速にすすんでいます。

エネルギー効率の向上

電解槽の改良:電力消費量の多い電解工程において、電極構造や電解液の改良によりエネルギー効率を向上させる研究が進んでいます。
再生可能エネルギーの活用: 水力発電や太陽光発電など、再生可能エネルギーを電力源として利用することで、CO2排出量を削減する取り組みが進んでいます。

リサイクル技術の高度化

アップグレードリサイクル: 従来は困難とされていた高純度アルミニウムの再生技術が開発され、リサイクル率の向上に貢献しています。
複合材料からのリサイクル: アルミニウム複合材料からのアルミニウム回収技術の開発も進んでいます。

新素材開発

高強度アルミニウム合金: 自動車や航空機など、軽量化と高強度が求められる分野において、新たな高強度アルミニウム合金の開発が進んでいます。
機能性アルミニウム: 耐熱性、耐食性、導電性などに優れた機能性アルミニウムの開発も盛んに行われています。

加工業界におけるアルミの役割

アルミニウムは、その軽量性、高い強度、耐食性、加工性の良さなど、数多くの優れた特性を備えているため、加工業界において非常に重要な役割を担っています。

アルミニウムが加工業界で重宝される理由

軽量化: 鉄鋼に比べて密度が約3分の1と非常に軽く、製品の軽量化に大きく貢献します。特に、輸送機器や航空機など、重量が燃費や性能に直結する分野では、アルミニウムの軽量化効果は絶大です。

高強度: 合金化や加工によって、高い強度を実現できます。自動車や建築物など、強度が求められる構造材としても広く利用されています。

耐食性: 空気中では緻密な酸化皮膜を形成し、腐食しにくいという特性があります。そのため、屋外で使用される製品や、腐食しやすい環境での使用に適しています。

加工性: 溶接、切断、曲げ、機械加工など、様々な加工法に対応できます。また、成形性にも優れているため、複雑な形状の製品も製造可能です。

熱伝導性: 熱伝導率が高いため、熱交換器や調理器具など、熱に関する製品にも利用されます。

電気伝導性: 電気伝導率が高いため、電線や電子部品など、電気的な特性が求められる製品にも利用されます。

リサイクル性: リサイクルが容易で、その際にも品質が低下しにくいという特性を持っています。環境問題への関心の高まりとともに、リサイクル性の高いアルミニウムはますます注目されています。

加工業界におけるアルミニウムの主な用途

自動車産業: エンジン部品、ボディパネル、アルミホイールなど、車両の軽量化と高強度化に貢献しています。

航空宇宙産業: 機体構造材、燃料タンクなど、軽量化と高強度が求められる分野で広く利用されています。

建築業界: 外壁材、窓枠、屋根材など、耐久性とデザイン性を両立させた建材として利用されています。

家電製品: 冷蔵庫、エアコン、パソコンなど、様々な家電製品の筐体や部品に利用されています。

包装業界: 食品容器、飲料缶など、軽量で衛生的な包装材として利用されています。

電気・電子産業: 電線、プリント基板、半導体パッケージなど、電気的な特性が求められる製品に利用されています。

  • アルミニウム加工の主な方法は次のとおりです。
    • 切断加工: シャーリング、バンドソー、レーザー切断など
    • 曲げ加工: ロール曲げ、プレス曲げ、ベンディングなど
    • 溶接加工: TIG溶接、MIG溶接、レーザー溶接など
    • 機械加工: 旋盤、フライス盤など
    • 表面処理: アルマイト処理、メッキ、塗装など

アルミの新しい発見と研究

最新のアルミニウム研究成果

アルミニウムは、軽量で加工性が高く、耐食性にも優れているのでいろいろな産業で広く利用されています。

近年では、さらに高度な性能を持つアルミ合金や、環境負荷の少ない生産プロセスの研究が行われています。

高強度・高機能アルミニウム合金の開発

自動車・航空機産業では、軽量化と高強度の合金の開発がすすんでいて自動車や航空機の燃費向上に貢献しています。

高温環境や腐食環境下での使用に耐えうる特殊環境対応合金の開発もすすんでいます。

リサイクル技術

不純物を含むスクラップから高純度のアルミニウムを再生する技術が注目されています。資源の有効活用と環境負荷の低減が期待できます。

3Dプリント

アルミニウム粉末を使って3Dプリンティング技術の開発によって複雑な形状の部品を短納期で製造できるようになり設計の自由度が大幅に広がっています。

複合材料との組み合わせ

アルミニウムと炭素繊維などを組み合わせて、さらに軽量化や高強度化を実現する複合材料の開発がすすんでいます。

バッテリー材料

アルミニウムイオン電池など、次世代電池の負極材料として、アルミニウムが注目されています。

アルミ素材の応用分野

アルミは優れた特性により、さまざまな産業で幅広く利用されています。

自動車産業

アルミは、自動車の軽量化、燃費向上、安全性確保に貢献しています。車体、エンジン部品、サスペンション、アルミホイールなどに使用されます。軽量化は燃費効率の改善だけでなく、CO2排出削減にもつながります。

航空宇宙産業

軽さと強度、耐食性が、航空機の重量を軽減して性能向上に貢献します。また、アルミ合金は熱にも優れていてエンジン部分や構造体に広く使われています。

建築

建物の外壁や内装材としてアルミは耐候性に優れていて長寿命となります。アルミサイディングや窓枠、ドアフレーム、屋根材として利用されており、現代的なデザインの建築物にも適しています。

電子機器および家電

アルミは、スマートフォンやパソコンなどの冷却システムや外装として使われています。熱伝導性がよくて軽量なので機器の冷却効率を高めてデザイン性も向上します。冷蔵庫や洗濯機などの家電にも使用されます。

食品および飲料業界

アルミ缶やアルミ箔は、食品や飲料の保存に利用され長期間の鮮度保持を可能にします。リサイクルも可能で環境にも配慮されています。

エネルギー

アルミは再生可能エネルギー設備、太陽光パネルや風力発電機の構造材としても使用されています。軽量で耐久性があり、長期間にわたって性能を維持します。

医療機器および健康産業

医療機器や手術器具、義肢などにもアルミが使われています。軽量であり、強度があって、衛生的なために、医療分野で使われています。

未来のアルミニウム開発の方向性

未来のアルミニウム開発には、環境への配慮と新しい用途の開拓に焦点を当てた研究がすすいます。

環境に優しい製造プロセスの開発

アルミ製造は非常にエネルギー集約的であり、電解精錬がCO2排出を伴います。低炭素技術が今後の開発の中心となるとされています。

企業や研究機関では、再生可能エネルギーを利用したグリーンアルミニウムの生産技術を開発中です。例えば、水電解法を使ったアルミ精錬や、CO2排出を抑える新しい電気化学プロセスの研究がすすめられています。

アルミ合金の強化と新しい特性の開発

アルミ合金の性能向上を目指す研究もすすんでいます。高強度合金や高温耐性合金の開発などです。航空宇宙産業や自動車産業での使用を想定しています。軽量化と耐久性を兼ね備えた合金の需要が増えておりマグネシウムやリチウムとの合金化がすすんでいます。

新しい用途の開発

エネルギー貯蔵システム(アルミニウム-空気電池)や燃料電池技術、バイオ医療や電子機器における利用が期待されています。

アルミニウム-CO2電池やアルミナ電池などの革新的なエネルギー技術は、電気自動車や再生可能エネルギー分野での応用がすすめられています。

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