アルミホイル活用法!野菜・肉・魚・しょうがの保存テクニック

アルミ箔 解説

アルミホイルメーカーの専門家方に「鮮度保持に役立つアルミホイル保存方法」を聞きましたのでご紹介します。特にしょうがを鮮度よく保存する方法はおすすめです!しょうがは効果が高いらしいです。

アルミホイルは調理だけでなく、食品保存にも大きな効果を発揮します。遮光性・遮気性に優れ、酸化や乾燥から食材を守るために冷蔵や冷凍での保存に最適です。

アルミホイルを使った具体的な保存方法をアルミの専門家が解説します。

アルミホイルは「酸化防止」「乾燥防止」「遮光」の三大効果で、ラップよりも保存性に優れています。野菜・肉・魚・しょうがと幅広い食材に使えるので、家庭での食品ロス削減にもつながります。

野菜の保存

アルミホイルで鮮度をキープします!

葉物野菜は水分が失われるとすぐにしなびてしまいます。そこで活躍するのがアルミホイルです。

ほうれん草やレタスなどは軽く湿らせたキッチンペーパーで包んで、その上からアルミホイルで覆うと、水分保持+遮光+酸化防止の効果で鮮度が長持ちします。

また、にんじんや大根などの根菜類もアルミホイルに包むことで乾燥を防いで、みずみずしい状態を維持できます。

なお、トマトやアボカドですが、熟れすぎを防ぐために1つずつアルミホイルで包んで保存します。特にトマトは、ヘタの部分までしっかり覆うように包むのがポイントです。

肉や魚の保存|冷凍焼け防止にアルミホイルが効果的

肉や魚は保存中に酸化や乾燥がすすみやすいです。特に冷凍保存では「冷凍焼け」による劣化が発生しやすくなってしまいます。アルミホイルを使うと肉の赤やピンクの状態が保持できますよ!

アルミホイルは遮気性と遮光性に優れているため、ラップで包んだ上からさらにアルミホイルで二重にすることで、冷凍焼けを防ぎ、旨味や色合いを守ってくれます。

特に長期保存を想定する場合には、ラップとアルミホイルの組み合わせが最も効果的です。

なお、ひき肉ですが、重ねて冷凍すると固まって使いにくいことがあります。アルミホイルの上に薄く平らになるように広げてから包み、冷凍庫へ入れます。使う時は、必要な分だけパキッと折って解凍すればOKです。

しょうがの保存

特にしょうがは水分が多くて、保存状態が悪いとカビが発生したり乾燥してスカスカになったりします。アルミホイルを使えば、この劣化を防ぐことができます。

  • しょうがのアルミホイルでの保存方法
    • 1.しょうがを洗い、水分をよく拭き取る。
    • 2.キッチンペーパーで軽く包み、さらにアルミホイルで包む。
    • 3.冷蔵庫の野菜室に保存。

これにより、しょうがは適度な湿度を保ちながら、酸化や光から守られます。さらに長期保存したい場合は、スライスやすりおろしを小分けにしてラップとアルミホイルで冷凍保存するのがおすすめです。必要な分だけ解凍して使えるため便利です。

なお、しょうがはすりおろして使いますが、すりおろす時にすりおろし器(すりおろし板)にアルミ箔を巻いてつかうとあとで洗う手間を省くことができます。わさびでも有効だと思います。

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